Huongthinh Coffee ランディングページ
HuongThinh Coffeeの20年の伝統を現代に繋ぐカフェブランド構築プロジェクト。2026年のカフェ開業に向け、B2BからB2Cへの展開を見据えたブランドアイデンティティとランディングページをデザイン。
役割
ブランドデザイナー、Webデザイナー
期間
4週間
使用ツール
Figma、 Adobe Photoshop、 Illustrator
カテゴリ
ブランドアイデンティティ・Webデザイン
プロジェクト概要と背景
- ビジネス背景: HuongThinh Coffeeは、20年にわたって農園を管理し、品質と信頼を積み重なてきたコーヒーサプライヤーです。これまで主に小規模カフェ向けに豆を届け、確かな味わいで多くの支持を得てきました。しかし、より多くの人に自社のコーヒーを知ってもらうために、B2C市場への新たな一方を踏み出すことになりました。
- 目的: 長年の経験と伝統を活かしつつ、現代の感性に響くデジタル体験をデザイン。2026年のカフェ開業を前に、20代のスタイルに敏感なコーヒー好きたちへブランドの魅力を広げていきました。
成果物
- ブランドアイデンティティの構築 (ロゴ, カラーパレット, タイポグラフィ)
- レスポンシブWebデザイン
- インタラクティブなカルーセルとナビゲーション
課題
- 伝統と現代の調和: 20年の専門性を活かしつつ、若い世代に響く新しいブランドイメージを追求。
- ゼロからの発信: デザイン上での存在感を、一からデザイン。
- 2つの視点を両立: B2Bの信頼性を保ちつつ、B2Cへの親しみやすさも表現
解決
- ビジュアルストーリーテリング: 手書き風のイラストに、エレガントなスクリプト体「ミス・ファハルドース」とモダンなセリフ体「インストゥルメント・セリフ」を組み合わせ、誠実さと現代的なライフスタイルの融合を表現。
- モジュラーコンテンツ: B2BからB2Cへの展開に合わせて拡張できるよう、更新世と再利用性を重視したコンポーネント構成を採用。
インタラクティブプロトタイプ
結果
- わずか4週間で、ブランドアイデンティティとインタラクティブなランディングページのプロトタイピングを完成しました。
- 創業チームが事業拡大戦略を進める中、包括的なWebデザインに向けた拡張を2025年後半に予定。正式なプロダクトローンチにおいては、私のデザイン方針がチーム全員が同意して採用されました。
学んだこと
- 小規模ベンチャーでの初めての実務経験を通じて、UI/UXデザインやブランドデザインにとどまらない、クライアントとのコミュニケーションやデザインコンサルティングのスキルも身に着けることができました。
- 若手プロフェショナルとして、自分の専門性とクライアントの期待や美的嗜好を両立させることは挑戦でもあり、大きな学びとなりました。このプロジェクトを通じて、多様な業界や分野のクライアントと自信をもって仕事を進められる経験を得ることができました。